雨が降ったりやんだり、植物にはいい環境かもしれませんが人にはジメジメと蒸し暑く湿気も多くて身体がなんだかだるくなったりして嫌な季節ですね。
なぜ、人は梅雨が苦手なのか…
そもそも人の健康、快適性を守る理想的な温度は18℃~28℃、湿度は40%~60%PHといわれています。
雨になると古傷が痛むとよく患者様からよく聞きます。
それは、低気圧や湿気でむくむ事により血行が妨げられ完治した皮膚の下に残っている傷跡が圧迫されたり痛みを感知する神経が刺激されるために起こるとされています。
湿度が高いと、体や頭の重だるさ、むくみ、食欲不振など身体の不調があらわれてきます。
東洋医学ではこの原因を「湿邪」によるものと考えています。
湿を追い出すツボ(むくみをとるツボ)
①陰陵泉 すねの内側の骨をなぞる様に上にスライドさせると止まる所。
②豊隆 すねの外側にあり、足首と膝の中間あたりの高さにある所。
余分な水を体の外側に排出する作用があるツボ
③水分 おへそから親指幅一本分上にある所。
少し痛みをともなうかもしれないですが是非、むくみやだるさを感じられたら軽くツボを刺激してみてください。